今日は終日水の都ベネチア。水上タクシーVapoletで巡る。
朝食
朝食は8:00から。本館の暖かい食堂で。パン、ハム、チーズ、ケーキ、コーヒー、ジュース、ゆでたまごに果物。これまででBest。それなりに人はいるが、込んではいない。日本人もいくらかはいる。キウイを食べビタミンC確保。食後は暖かいトイレで朝の行^^;
ベネチア本島へ
ホテルの受付。昨日と違い男性。親切。聞かなくても、聞きたいことを説明してくれる。地図ももらう。水上バスVapoletとバス共通の12時間券を購入。€16。これで、Meatre-ローマ広場間のバスと水上バスVapoletに夜まで乗り放題。
ほどなくバス停に到着。自動車の通行方向を左右勘違いし、反対側の乗り場に並ぶ。が、バスが来て勘違いに気付き、あわてて道路を横断。危うくセーフ。
9:00 バスでベネチア本島へ渡る。 バスは、結構込んでおり、ローマ広場まで立ちっぱなし。途中、橋の上で新幹線を追い越したり、海越えにAlpusが見えたり。
約20分でベネチア本島に到着。水上バスVaporettoの切符売り場で路線図を手に入れようとするも、長蛇の列。諦めてローマ広場のVaporetto1番乗り場で乗船。
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大運河CANAL GRANDE |
ヴァポレット1番線でぐるっと
Vaporetto1番線には、まだ通勤客も乗っていたが、早めに乗り込んだので、後部の船外席をGet。1番線のルートは以下の通り。
Pia.Roma→SantaLucia駅→(中略)→Rialto橋→Accademia橋→Santa Maria Della Salute教会→San Marco寺院、Ducale宮殿→San Giorgio Maggiore教会などを眺めながら、Lido島到着。所要約一時間。
まずは、大運河Canal Grandeを進む。ボートが行き来し、両側に、教会やホテル、住宅が立ち並ぶ。
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リアルト橋 |
アカデミア橋を通過。
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アカデミア橋 |
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Palazzo Da Mula Morosini |
サン・マルコ広場に近づいてきた。
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サンマルコ広場の鐘楼 |
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ドゥカーレ宮殿 |
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ため息橋 |
サン・マルコ広場を後に、リド島へ。
リド島に近づいてきた。
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サン・セルボーロ島 |
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Armenian Monastery Mechitarist
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Lido島では下船せず、そのまま本島へ帰り、San Marco広場へ向かう。
で
サン・マルコ広場
10:40 ヴァポレットで、
サン・マルコ広場に到着。下船してびっくりの人、人、人...。仮面カーニバル開催中で土曜日でもあるが、これまでとは大違い。行列を成して「ため息橋」の下流の橋を渡るが、橋の両岸が工事中で、広告入りのカバーが(><)
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工事中のため息橋 |
橋を渡りDucale宮殿を目指すも、入場待ちで長蛇の列。一瞬で「パス」に合意。この当たりから、仮装した人たちが出現し始める。皆、観光客の写真撮影に応じる。人波を掻き分け、広場の大鐘楼を目指すも、ここにも長蛇の列で「パス」即決。さらにSan Marco寺院もやはり長蛇の列でパス。これが、イタリア初日だったら並んでいたかも・・・。RomeとFirenzieで美術館、博物館、寺院等は相当相当廻り、食傷気味。
San Marco広場のお店をしばらくウインドショッピング。トカゲのネックレスやカエルの指輪等、貴金属で作られているが、売れるの?さらに広場を外れて、ゴンドラ乗り場、運河、裏路地などを散策。
ランチ
11時頃に「早めの昼食を」と言うことで、イカ墨のおいしいCafe Uno?を目指すが、既に自分たちがどこにいるかわからなくなっており、一旦San Marco広場へ戻ってリセット。目的のCafeに到達。5番手くらいで入店。イカ墨スパゲッティとグラスワイン、今日はRed。
しばらくして日本人若者グループが来店。地球の歩き方等でメニューを検証していたが結局「Ikasumi」で通じていた。30分もすると、続々と客が入ってきて、店内8割方埋まってきた。地元の?若者は食べる量が違う。昼からPrimo,Secondと注文。ワインもリッターでオーダー。
大混雑
ふたたび、サン・マルコ広場。
ベネチア本島を彷徨う
次は、Rialto橋を目指すが、歩きでは無くVaporettoで行くことに。1番に乗ったつもりが、実は41番? 本島の西側を回ってRoma広場に到着。「そうか、帰りは大運河ではなく、外をまわるのか。」と思い、そのまま乗船。しかし、Roma広場を出てしばらくすると、どうも大運河ではなく、本島の北側を航行していることに気付く。このまま乗っているとムラーノ島へ行ってしまうかも。あわてて、ムラーノ島直前のFundamenteターミナルで下船。
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Fundamenteターミナル |
そこから南へ行けばRialto橋へ行けそうなので、歩いて行くことに。かなりの客が降りたと思ったが、地図を見ているうちにみんなどこかへ。仕方なく感覚的に「こっち」という方向に歩いてRialto橋を目指す。途中とんでもない細く、寂しい路地も通過。そんなところも絵になった。ここが他の危険な都市でなくてよかった。
しばらく進むと、ちらほらと観光客や、水路を行くゴンドラを見かけるようになり一安心。結婚式の一行を乗せたゴンドラにも遭遇。
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カンピエッロ・サンタマリア・ノーヴァ |
14:00 「Rialtoこちら」の看板が現れ
リアルト橋に辿りつく。しかし、その頃にはまた、人、人、人・・・Rialto橋はラッシュアワーさながらで、身動きもままならない状態。
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リアルト橋へ |
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リアルト橋から |
人ごみを離れて、暇そうなGondoliereに声をかけると、30分で€100。「そんな、もったいない。」という意見があり、交渉。結果€70まで下げてもらうもNG。ゴンドラは諦める。
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ゴンドラ乗場へ |
対岸にラグジュアリーホテルが。
14:40頃、人が少なそうなところは無いか?と対岸のSanta_Croce地区へ。地図では公園などがあるようだが、やはり建物が密集。教会などを眺めながら、Roma広場に到着。
ムラーノ島へ
Santa Lucia駅前のInformationでようやくVaporettoのルートマップをGet。で、次は、ガラス工芸の
ムラーノ島を目指すことに。さっき間違えて乗った41番がMuranoへ行くらしい。
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水上バスFundamenteターミナル |
15:50頃、ムラーノ島の手前にある
サン・ミケーレ島のすぐ前を航行。
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ミケーレ島 |
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サン・ミケーレ・イニーゾラ教会 |
15:55
ムラーノ島に到着。ガラス工房直近の駅で降りようとすると、老人から「ここは降りられない」と言われ次の駅で降りる。住民しか降りられない駅か?よくわからず。
既に16時過ぎ、ガラス工房の見学は終了。あたりのギャラリーでは美しいガラス工芸品が展示、販売されている。高くてとても買う気にはならないが・・・。シャンデリアは素晴らしい。その後は、Murano島内を散策。Murano島の町並みもすばらしく、夕日に映えている。結局島を縦断、さらにVaporettoで逆周りに島を一周してからRoma広場に戻る。
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Murano Faroフェリーターミナル |
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Vetreria Artistica Gritti
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サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会 |
夜の大運河
18:00 薄暗。1番のVaporettoに乗り変え、ナイトクルーズに出発。運河沿いはライトアップやネオンとかあまり無い。薄暗い中、モータボートやゴンドラも走行しており、よくぶつからないものだ。途中、船体を電飾したゴンドラも登場。
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電飾ゴンドラ |
カーニバルの夜
18:30
サン・マルコ広場に舞い戻る。夜も、やはり人の波であった。既に鐘楼や大聖堂の入場は打ち切られている。しかし、仮装の人はまだ大勢いて撮影に応じている。そこへ、突然3頭の恐竜が出現。体高3mはあるか。人波の中を走り回る。
その後は、San Marco広場からRialto橋を経てRoma広場まで、人波を掻き分けての夜のVenezia散策を堪能。よくもこんな狭いところに、これだけの人があつまるもんだ。食事は、昨夜と同じ店にすることにして、Roma広場からバスでMestreへ。帰りのバスも込んでいた。
夕食
再び昨夜のRISTORANTE BEPI VENESIANへ。20:30頃に着いたが、やはり込んでいた。例のKONISHIKI体系のおじさんは「予約なしか。それはproblemだ。」と英語でつぶやきながら、同時に到着のフランス人カップルと同じく、昨夜は使っていなかった部屋に通された。もう一人、日本語片言の普通体系のおじさんにオーダー。今日は、前菜なしで、Primoに魚介のスープ、Secondoはひらめを注文。ワインはRedをハーフリッター。
フランス人カップルは、旦那の方はガイドブックに首っ引き。何を調べているのか?料理のこと?食べる量はやはり我々の2倍か?ワインは、ハーフを空けて追加していた。
後から来た別のカップルはすさまじかった。前菜にPlatterとクモ蟹を両方一人でそれぞれ食べ、Primoのムール貝を山ほど食べている時にもう一つのPrimoが出来上がり、運んできたおばちゃんが間違えたと勘違いし「Fisnbkerig・・・」と料理の名前を叫んで注文した人を探していたが、実はそのカップルが頼んでいたものであった。Primoも2品ずつそれぞれが食べたあげく、さらにSecondoも別々に2品食べたのかな?女性のほうが明らかに早く平らげていた。
今日は、Dorucheはソーベット1/4リッターのみ。€48。
明日は、新幹線でミラノへ行き、ミラノ・ダービー観戦だ。
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