今日は、朝一番で...と言ってもTermini発9:30の新幹線ESで花の都Firenzieへ向かう。午後は、大聖堂、ウフィツィ美術館、アカデミア美術館を巡る計画。
7:30 今日もホテルでゆっくりと朝食をいただく。
イタリア新幹線に乗る
めずらしく、ゆっくり目にホテルをチェックアウト。再度
テルミニ駅へ。石畳をスーツケースゴロゴロ。9時に、駅に到着。乗車するのは、9:30発Euro Star A9432。
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9:00 テルミニ駅に再び |
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イタリアっぽい顔つき? |
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ローカル列車? |
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スイッチバック |
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在来線 |
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特急列車か |
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新幹線の新モデル? |
乗車する列車は、9:30発のミラノ行きEuro Star A9432。列車が入線してくる直前?まで乗車場所は不明。これは、テルミニ駅含め、ヨーロッパの大都市の駅が
頭端式ホームを採用していることに起因すると理解している。つまり、新幹線名古屋駅のホームが、阪急梅田駅や京王新宿駅のような構造をしており、東京発の新幹線が名古屋駅へ到着すると行き止まりになっており、停車後進行方向を逆にして入線した線路とは別の線路を通り京都へ向かうというイメージ。
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ホーム形式 |
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阪急梅田駅(頭端式でホームが9本) |
このため、それまでの当該編成がこれまでどこをどう走ってきたかにより、入り口が止まる場所がわからないのだ。このため、列車の入線とともに、乗客がプラットフォーム上を右往左往する。進行方向を変えない日本の島式ホームとは大違い。どちらが、効率的か、スペース効率はどうか?
写真を撮っていると、程なくホームの番号が表示され、そのホームへ向かう。(もう何番か忘れている)途中で、日本人の団体30人くらいをすれ違う。同じホームへ向かうが、反対側を向いていたので別の列車かと思っていたが...
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入線してきた |
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反対側から乗車 |
ホームに着いたが、自分の12号車がどこに止まるか表示なし(><) 聞こうにも駅員の姿無し(><) やむなく、ホーム中央で待つ。しばらくして、赤が基調のスマートな外観の列車が入線。12号車は先頭か。乗客の大移動が始まる。地元のイタリア人?も同じように移動している。先頭は機関車であり、その前で記念写真を撮ろうとしたら駅員に「そっち行っちゃダメ」と制止される。カメラを見せると。「OK、OK」
車内でトラブル
予約席は、先頭12号車4人掛けボックス席の窓側2席だったが、記念撮影でやや遅れ、一方の並びを子供連れのイタリア人?夫婦に占拠される。旦那は体つきがゴッツイ。予約は窓際の2席なのに・・・。
それは良しとしても、更に日本人団体客が入ってきて大混乱。HISの添乗員が同行しているのに、座席の配置も確認せずに全員がでっかいスーツケースを持って前後の入り口から自分の席を目指している。結果、フン詰まり状態となり、全く動けない。騒動が収まるまで15分。既に列車は発車しており、車窓を楽しむ余裕も無し。同じ車両になった他の乗客は大迷惑。
その後、隣の車両へ行ってみるとガラガラだったという落ちが用意されていた。イタリア予約システムの手抜き??
その後は約1時間車窓を楽しむ。しかし、イタリアの新幹線は窓の清掃不十分。
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隣の車両はガラガラ( ;^_^ |
フィレンツェに到着
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サンタ・マリア・ノッヴェラ教会 |
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キューポラ |
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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 |
大聖堂前を散策後、路地裏のピザ屋でランチ。おいしい。ピザ、サンドイッチ、ビールなどで€7。
更に、隣の店でジェラート。ジェラート3scoupsが€6。3scoupsはちょっと多すぎ。€10。
食後、ウフィツィ美術館へ向け散策。
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ランツィの回廊 |
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ネプチューンの噴水 |
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ペルセウス像 |
ウフィツィ美術館
12:30
ウフィツィ美術館に到着。ここも行列なしで入場。€6.5は安い。よかった。展示物を撮影しようとしたら、係員が飛んできた^^;
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ウフィツィ美術館 |
ミケランジェロ作「ビーナス」のポスターを購入。€10。
15時を過ぎていたので、ホテルに戻り部屋で休憩。窓から駅が見え、本当に駅前旅館と言う感じ。
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レプッブリカ広場 |
16:00 ホテルを出てアカデミア美術館へ。
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メディチ家礼拝堂 |
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メディチ家礼拝堂 |
アカデミア美術館
その後、
アカデミア美術館へ行き、ミケランジェロのダビデ他を見学(写真なしm(__)m)。ここも入り口を素通りして右往左往。
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アカデミア美術館 |
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ミケランジェロのダビデ像 |
その後は、スーパーで買い物して、チブリオで夕食という予定であったが、アカデミアを出るのが早すぎた。スーパーはすぐ見付かり、スパークリングワイン4ユーロ、ビッラ、フルーツ、水、お土産などを購入。しかし、Tratteria_Cibrioの開店は18:45と言うことでかなり時間があった。ガラクタ市やウインドウーショッピングでは時間をつぶしきれず、教会の前にたむろしたり、夜の公園でビッラを飲んだり。しかし、この寒いのに同じような人がかなりいた。特に、教会の前では女性二人組みがビッラを空けていた。
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夜の公園で開店を待つ |
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トラットリア・チブリオ |
メニューはイタリア語のみで全く理解は大変。やむなくウエイター?(といっても、客の注文を仕切っているような人)のおじさんに説明を求めると、日本人には非常にわかりやすい英語で、全てのメニューを丁寧に説明してくれた。前菜無しで、PrimoにパスタとSecondにシーバスを注文。シーバス=スズキは、刺身にクリーム系のソースがきれいに振りかけられていた(写真なしm(__)m)。ワインは、白ワイン0.5リッター。二人で€42は安かったが、料理は抜群で大満足。ドルチェはやはり見送り。待った甲斐あり。
20:00 退店。ホテルへ戻る。バスルームにはバスタブは無かったが、シャワーに座席が着いており、座って暖まった。
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